ロシアンブルー　１８００年代　ボヘミア
ヴェネチアンシード　１８００～１９００年代初頭　ヴェネチア
ガーネット（現行品）

ボヘミアの代表的なカットグラスであるロシアンブルー。
その名前から、青いビーズをイメージしますが、
乳白、赤、緑などの色も存在まします。
でも、やっぱりメインは青。
乳白や赤は稀少です。
この作品では、全体を乳白。
留め金部分に、青と赤を使用しています。

ただでさえ稀少な乳白、そして完璧なコンディション。
この美しさ、なかなかありません。
出会いに恵まれた１本です。

その美しい流れの中に、赤い花を
ハイグレードなガーネットで添えました。
このガーネットの輝きも特筆ものです。
元々、ガーネットや水晶などの研磨技術があったからこそ
生まれたのがボヘミアのカットビーズです。
この２つの素材の組み合わせには、そんな背景もあります。



氷のように冷たく輝くロシアンブルーと
華やかに咲く赤い花。
きっと注目を集めることと思います。



絹糸のオウルノットで仕上げています。
肌にそう柔らかな感触を感じてください。

サイズ　：　約４３ｃｍ

Bead Art Vol.9 掲載作品